【書評】経営企画部が日本企業をダメにする

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久々に面白い本を読みました。これです。

経営企画部が日本企業をダメにする
中村和己著

煽るようなタイトルはあまり好きではないのですが、評判よさそうだったので、移動のお供にと購入しました。

が、しかし。

これが非常に面白かった。個人的には今年読んだなかでダントツ。ここ数年のブームになっているコンサル本や経営戦略本からは得られない読み応えがありました。

なにより冷静冷徹な語り口でありながら、ちょいちょいでてくる著者の誠実さゆえの激情が良かった。ひょっとしたらそこが一番グッときたのかもしれません。

こんな本です

目次

第1章 経営企画部、信用するべからず
第2章 あなたはその事業計画にGOサインを出せるか?
第3章 現場全体でビジネスを伸ばす
第4章 未来の経営は、現在よりもかなり難しい

感想

タイトルは少々あおりすぎですが、経営企画部にダメ出ししているだけの本ではありません。

内容は非常に論理的で現実的です。私は全てに賛同できたわけではありませんが、賛同できる点も、考えさせられる点も多々ありました。多くの示唆を得ることができたというだけでもかなり有益です。

事業を企画するとはどういうことなのか、戦略の位置付けはどういうものか、組織の持つ力とはどういうものか、これからの企業競争はどうなっていくのか、といったことについて多くの示唆を得られることかと思います。

大前研一氏の著作である『企業参謀』を初めて読んだときの衝撃を思い出しましだ。

こんな方に

経営戦略というものに不信感や疑問がある方、経営企画部やそれに準ずる業務にあたる方、コンサルタントの方、もちろん経営者の方は是非。

業務変革をミッションとしたエンタープライズ系情報システム構築プロジェクトに参加するようなITエンジニアにもおすすめします。

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