「できるだけ早く」と言われたら

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「できるだけ早く」とはどういうことか

期限を設定せずに仕事を依頼する方がいますが、そういう方に期限確認を行うと「できるだけ早く」と言われることがあります。

できるだけ早く。可能な限り早く。英語で言うと、as soon as possible(略してASAP)ですね。

しかし、これで、本当に「できるだけ早く」対処してくれる人がどれだけいるのでしょうか。

「できるだけ早く」と言われたら

例えば、アナタが「できるだけ早く」とお願いされたとします。

アナタは定時までは予定で埋まっています。しかし、定時以降は仕事の予定はありません。ところが今週は”できることなら”残業はせずに帰宅したいと考えています。それに、来週になれば日中は何の予定もありません。来週からであれば仕事に着手することは”可能”です。

この場合、「できるだけ早く」とは何なのでしょうか。

仕事を依頼する側は、「今週、残業してでもやってくれる」ことをイメージしますが、仕事を請ける側は、人によっては「(上記のような事情で)今週は無理」と考えます。

つまり「余裕ができたら、その隙間時間で片付けますよ」という程度の意味合いで捉えます。何せ、具体的な納期が設定されておらず、可能な限り早く=できるときにやってくれ、と言われているわけですから。

大事な仕事を「できるだけ早く」でお願いできるか?

納期を設定せずに仕事を依頼するという態度は、いかにも受身であり、納期までも相手まかせになってしまっています。

責任をもって仕事を進めている人であれば「できるだけ早く」なんてことはそう言わないはずです。

例えば、来週の木曜日までに入金しなければマズイことになるというシチュエーションで、「できるだけ早く」とは言わないでしょう。

納期確認はビジネスパーソンの基本ですが、基本を怠ってずるずると仕事をしてしまう方もいるのではないでしょうか。これはお互い不幸です。

最悪の場合1年後でもいいや、あるいは、完成しなくてもいいや、と思っているのであれば別ですが、人に仕事を依頼するのであればなおのこと、自分の頭で納期を設定するべきです。

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